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RubyKaigi 2013 に参加した感想

初 RubyKaigi の感想を書きます。

終わった直後は主にプラス方向で思うところがありすぎて、頭の整理が追いつかなくてなかなか感想がまとまらなかったのですが、日が経つにつれて考えが多少はまとまってきたので。

Rubyの歴史」という発表で高橋さんがおっしゃっていたように、会場内至るところに「Rubyの歴史の教科書に載るような人」がごろごろいるというような状態で、私にとってはそれだけで非常にエキサイティングでした。 それと同時に、いくらインターネットが発達したとはいえ、東京と地理的に離れた地域に住んでいるというのはこれだけビハインドがあるのかと再認識させられました。

また、これは終わってから気がついたのですが、弁当や飲み物がスポンサーから提供されていることもあって会期中は会場内で全ての用が済む感じになっていて、参加者同士の交流がしやすかったと感じました。 名札も見やすくて twitter の follower を発見しやすかったですね。おかげで何名かとは初めてお会いすることができました。 私自身の反省点としては、非日本語話者とほとんど交流できなかったので、次回までには英語を勉強しようと思います。

発表全体を聞いての感想としては、Rails に関する発表で「Fat な model を如何にしてスマートにして見通し良いコードにするか」というテーマが結構あったのが気になりました。 共通認識というか前提条件としては Fat Controller → Thin Controller + Fat Model はとっくに過ぎてるんですね。そりゃそうですよね。

三日間あっという間だったのですが手に入れた情報は膨大で、全て頭のなかに落とし込んで自分のものにするにはまだまだ時間がかかりそうです。それ以外にも夢と希望と情熱をもらった気がします。 会社の経費で参加させてもらっていたので、二日目あたりまではぼんやりと「来年はぜひ他の人に参加してもらいたいなあ」とか思ってたのですが、三日目終了直後には「なんとかして来年も参加したい」と思うようになっていました。

この一年は RubyKaigi でもらったものを周りとシェアできるようにがんばりたいです。そして来年はまた補給しに行きたい。