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builderscon tokyo 2018 に参加してきた

2018/09/06 〜 2018/09/08 に開催された builderscon tokyo 2018 に参加してきました。

builderscon.io

6日が前夜祭で、7日と8日が本編ですね。懇親会 + After party 含めて全参加できました。

印象に残った発表

しんぺいさんの「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」がめちゃくちゃ良かったですね。

業務でコードを書いていく中でいい感じのコードはこういうやつ、という輪郭は見えてきて(現場のコードから学ぶことが多い)、ただそれらが具体的にどう良いのか、体系的に学ぶ必要があるなと思って最近改めてオブジェクト指向設計の本をいくつか読んでるわけですが、しんぺいさんの発表を聴いてそれら(設計における原則とデザインパターン)が具体的につながり、どういったプロセスを踏むことで設計が進められるのかというのがはっきり見えてきました。最高。

発表資料はこれから公開されるとのことなので、私は気長に待とうと思います。

追記: 2018/09/10

当日の発表の様子を再現した記事が公開されていました。

nekogata.hatenablog.com

追記終わり

builderscon.io

Jackさんの「「Web とは何か?」 - あるいは「Web を Web たらしめるものは何か?」」も良かったです。

最近ちょうど WebUSB の存在を知り、「え、そこまで Web でやる必要ある?」と感じていたので、それに対するアンサーというか、Web がどういう流れで進化してきてどのような経緯で今現在そういった API が生まれてきているのかというような話が非常にわかりやすく解説されていました。「Webを支える技術」読まなきゃ……。

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Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)

Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)

あとはぷりんたいさんの「つらくないマルチテナンシーを求めて: 全て見せます! SmartHR データベース移行プロジェクトの裏側」も良かったですね。

デプロイがいつまで経っても終わらない、最長で100時間かかったという聞いただけでなぜか胃が痛くなるような状況があり、蓋を開けてみると migration が異常に時間がかかるという状況があり(migration が長時間かかるとだんだん不安になってきませんか。私はなります)、そういった状況を脱して最終的に migration を秒で終わるようにしたという感動巨編でした。やばい。

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speakerdeck.com

懇親会とかアフターパーティーとか

そんなに知り合いもいない状況なので大量に酒を入れつつなんとなく目があった方に声をかけるなどしていました。結果いろんな方とお話できてよかったです。ありがとうございました。

その他感想

  • ノベルティがあらかじめひとまとめになっているの良いですね
  • 投票システムであわせてフィードバックを送れたので最高と思ったセッションに最高でしたと伝えやすかったです
  • 朝一で採れたうまい棒は旨い

来年も参加したいしその際はぜひしゃもじ3.0(a.k.a 謎ガジェット)を手に入れたいですね。運営の皆様、スピーカーの皆様最高の時間をありがとうございました。